雨漏りはベランダが一番多いという事実

雨漏りの原因の第一位はベランダ
当店にも数多く雨漏り修理のご依頼があります。
屋根の破損や排水管の詰まりなど、お客様によって原因は様々ですが、実は雨漏りが発生する原因の第一位はベランダなのをご存知でしょうか?
一度発生してしまうと、被害が拡大しないよう応急処置を施したり、その間に業者を探したりとその後の対応も手間がかかります。
最悪の状況に陥らないためには、日々のちょっとしたメンテナンスで未然に防ぐことが大切です。
ベランダから雨漏りする理由3つ

①排水溝にゴミが詰まっている
ベランダの排水口にゴミが詰まっていると、うまく排水できないために雨水がベランダの小さなヒビに入り込みます。そこから雨水が建物の内部に侵入してしまうので、木材部分が腐食し、最終的に雨漏りが発生してしまいます。
②防水施工が劣化している
ベランダには防水加工がされており、普段は雨水から建物を守っています。しかし経年劣化でひび割れや剥がれが生じると、その隙間から雨水が侵入し、侵食された部分から雨漏りしてしまうことがあります。
防水施工の目安は一般的に10年に一度です。10年以上メンテナンスしていないという場合は、ぜひ当店の無料点検をご利用ください!
③腰壁の笠木が劣化している

腰壁(こしかべ)とはベランダからの落下を防止するための、腰の高さより下に設置される壁のことです。なぜここから雨漏りしてしまうかというと、主に笠木に隙間ができてしまうのが原因です。
笠木(かさぎ)とは腰壁の上に施す仕上げ材のことです。素材には主に金属が使われているため耐久性は高いですが、笠木同士の継ぎ目には隙間ができてしまいます。その隙間を埋めるためにシーリング剤を注入しますが、これが劣化するとそこから雨水が侵入してしまうことがあります。
当店がおすすめしているオートンイクシードというシーリング剤は、最長30年の高耐久のため、長期にわたり雨水の侵入を防ぎます。コストパフォーマンスも高いので、ぜひ一度ご検討ください。
ベランダからの雨漏りを防ぐ対策3つ
①排水溝をきれいに保つ

排水溝にあるゴミを放置していると、そのゴミが排水管に入り込んでしまい、外部から除去することが難しくなります。ゴミがどこかで詰まると自力で解消するのが難しくなるなので、ベランダの排水溝にゴミが溜まっていたらこまめに取り除くようにしてください。
②10年に1度は防水施工のメンテナンスをする
ベランダの防水施工は時間とともに劣化していきます。防水機能を維持するには10年に1度の塗り直しが理想的です。もし「10年以上メンテナンスをしていない」「防水面にヒビが入っている」などの症状が見られる場合は早めに対処してください。
③当店の無料点検でプロのチェックを受ける
ぱっと見で問題がなさそうでも、点検をすると修繕が必用な場合は多々あります。
実際に無料点検を依頼されたお客様で「特に修繕は必要ないと思っていたが、点検をしてもらったら意外と修繕が必要なところが見つかった!」というケースも少なくありません。
緊急性がないからと放置していると、実際に雨漏りが発生した頃には内部の侵食が進み、修繕費用も余計にかかってしまうこともあります。あの時直していればと後悔しないためにも、この機会にぜひ当店の無料診断をご利用いただき、安心してお住みになられてはいかがでしょうか?