外壁のチョーキングは塗装で補修がおすすめ!起きる原因とは?

「外壁に触ったら、粉が手についた」

「何もせずに放置していて問題ないのかな?」

このように、外壁を触った時に粉が手につく現象を『チョーキング』と言います。

結論から言えば、すぐにトラブルが起こる現象ではないですが、長期間放置するのはおすすめしません。

割れやはがれに繋がる恐れもあるので、当店のような塗装専門店に相談した上で、補修をするかを判断する必要があります。

今回はそんな「チョーキング」について詳しくお伝えしていきますので、自宅の外壁を補修すべきか迷っている方は参考にしてみてください。

目次

外壁のチョーキングが起きる原因

チョーキングが起きる原因は「塗膜の劣化」です。

外壁の表面には、雨水や紫外線から外壁材を守るために塗装がされていますが、雨水や紫外線のダメージを受けて塗膜は劣化します。

劣化が進むと、塗料に含まれている顔料が、元々の状態である粉に戻ってしまい、外壁を触ると手に粉がつくチョーキング現象が起きるのです。

〜顔料とは?〜

・塗料の色を出すために使われる原料のこと
・色がついた粉末状のもの

外壁の表面に塗られたものがクリアー塗料なら、顔料は含まれていません。

色がついた塗料を塗っている外壁である場合は、塗料のグレードによってチョーキングが起きるまでの期間に違いはあるものの、平等にチョーキングが起きる可能性があります。

自分で確認できる範囲で、外壁に触れてチェックしてみましょう。

外壁のチョーキングの補修は塗装で

チョーキングの原因は「塗膜の劣化」により、顔料が粉に戻っていることなので、塗装して塗膜を新しくする補修方法が有効です。

塗装で補修をする際には、使用する塗料の選定が重要になります。

おすすめの塗料を2種類ご紹介していきますね!

チョーキング塗装補修のおすすめ|①ラジカル制御型塗料

名の通り「ラジカル因子」の発生を抑制できる塗料のことです。

チョーキングが起こるのは、塗料が紫外線などのダメージを受けて分解され、顔料が粉に戻ることが原因となっています。

ラジカル制御型塗料は、塗料の分解の原因となるラジカル因子が発生しないように抑えてくれるのです!

次にチョーキングが起こるまでの期間を長くできるので、とてもおすすめの塗料となっています。

チョーキング塗装補修のおすすめ|②フッ素樹脂塗料

フッ素樹脂塗料は、耐久年数が長く、チョーキングや割れなどの劣化症状を抑えてくれる塗料です。

ラジカル制御型塗料より金額はアップしますが、そのぶん耐久年数が5〜10年程長いため、生涯における塗装回数を減らせます。

塗装回数を減らすことで、

・塗料
・下地処理
・足場設置
・養生
・塗装職人の技術料 …など

これらにかかる費用の節約が可能です。

特に足場代は、外壁塗装工事の20%程度を占める大きな金額となります。

長い期間で考えると、とてもお得な塗料となっているので、次回のメンテナンスにかかる費用や、メンテナンス時期についてもあわせて検討するのがおすすめです。

外壁のチョーキングを放置すると起こるトラブル

「粉がつくだけだから大丈夫」と長い間チョーキングを放置していると、次のようなトラブルが起きる恐れがあります。

①コケやカビの発生

②ひび割れ

③はがれ

チョーキングは劣化症状の1つですので、粉がつく状態となったら、他の劣化症状もあわせて悪化を防ぐことが大切です。

トラブル|①コケやカビの発生

1つ目のトラブルは、コケやカビの発生です。

塗膜が劣化している状態では、外壁の表面の防水機能が低下しているため、湿度が高くなり「コケやカビが発生」します。

コケやカビは胞子を飛ばして、どんどん増えていく上に、根が張るので外壁材まで劣化が進みます。

美観を損ねる原因にもなるので、早めに柔らかいスポンジで掃除をして、塗装による補修などが必要です。

トラブル|②ひび割れ

2つ目のトラブルは、ひび割れです。

コケやカビの根が張ったり、塗膜が劣化したりするとひび割れが起きます。

ひび割れは、塗膜で起きている場合と、外壁材自体が割れている場合があり、外壁材自体が割れている場合は塗装のみの補修では対処できません。

コーキング材を使ってひび割れを埋めたり、外壁全体にひび割れが起きているなら張り替えをしたりする必要があります。

どちらも塗装のみの補修よりも費用がアップしてしまうので、チョーキングが起きた段階から補修を検討するのがおすすめです。

トラブル|③はがれ

3つ目のトラブルは、はがれです。

ひび割れやコケ・カビの発生が深刻化すると、雨水が外壁材自体にしみ込み、はがれが起きます。

防水シートや下地材の劣化が進んでしまう恐れもあるため、早めの補修が必要です。

はがれは塗装では補修できないため、カバー工法か張り替えを選択しなければいけません。

塗装よりも費用がアップするので、早めに補修しておきましょう。

無料点検の活用がおすすめです

今回は「外壁のチョーキングの補修」についてお伝えしてきました。

・原因は塗膜の劣化
・塗装での補修がおすすめ

チョーキングが起きているか、塗装での補修が最適かを判断する際には、当店の「無料点検」の活用がおすすめです。

同じく外壁の劣化症状である割れやはがれが発生しているかも、あわせて確認できます。

写真付きの診断書や補修のお見積りまで無料で対応できますので「触ると粉が着くのだけど、どうしたらいいのだろう?」と迷っている方は是非ご活用ください。

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兵庫県姫路市で、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理なら命成塗装店にお任せください。自社施工で相場より低価格。長持ち、高品質な施工をお約束します。

-Ku-

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この記事を書いた人

命成塗装店 命成塗装店 代表 井寄 誠司

外壁塗装、屋根塗装、防水工事の専門店、株式会社命成塗装店です!
地元、兵庫県姫路市で塗装一筋、創業15年以上地域密着店として、「正しい技術」「どこよりも親切・丁寧」をモットーに誠心誠意対応しております。
おかげさまで、累計5000棟以上の実績となり、1つ1つの工事の中にあるお客様との出会いを今でも大切にしています!
絶対に後悔させない、塗装リフォームをご提案致します。無料見積り、無料診断、ぜひお気軽にご相談ください!

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