外壁塗装前の点検と下地処理は重要な作業!塗装NGなケースもある?

外壁塗装がNGなケースや、補修をした上で塗装をする必要があるケースがあります。

「塗装だけすれば、補修はOK!」

というわけではありません。

塗装業界には、少しでも工事金額を安く見せようとして、必要な工程をおこなわない業者もいるようです・・・。

しかし、それでは半年程度で塗膜がはがれるなどのトラブルが起きる恐れがあります。

資格や知識・経験があるプロに外壁の状態をしっかり点検してもらい、必要な下地処理をした上で塗装をするのが、失敗のない塗装工事にする上で大切です。

目次

外壁塗装前の点検と下地処理が重要な理由は?

点検と下地処理が重要な理由は「3つのトラブルが起きる恐れがあるから」です。

①膨れ・ひび割れ・はがれの発生
②塗装工事が無駄になる
③雨漏りの発生

これらのトラブルが発生しても、塗装業者が保証を用意していなかった場合は、全て自分のお金で補修しなければいけません。

必ず工事を依頼する前に、塗装後のトラブルに対する保証について確認しておきましょう。

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トラブル|①膨れ・ひび割れ・はがれの発生

1つ目のトラブルは「膨れ・ひび割れ・はがれの発生」です。

下地処理をしっかりせずに塗装をすると、含まれていた水分が熱であたためられ、塗膜の膨れが起きてしまいます。

膨れが悪化すると、はがれに繋がるため、再度補修をしなければいけません。

また、ひび割れがある箇所を補修せずに塗装をすると、また同じ箇所からひび割れが起きます。

何度も補修することになってしまうので、その分費用がかかってしまいます。

トラブル|②塗装工事が無駄になる

2つ目のトラブルは「塗装工事が無駄になる」ことです。

補修をするために塗装をしたのにもかかわらず、膨れやはがれが起きたのでは、工事自体が無駄になってしまいます。

塗装工事は100万円近く、またはそれ以上費用がかかる工事なので、無駄になった時のダメージはとても大きいです・・・。

何度も補修が必要になると、さらに費用もかかるので、1度の塗装で完璧に補修を終えられるように、失敗しないための点検・下地処理はしっかりおこなってください。

トラブル|③雨漏りの発生

3つ目のトラブルは「雨漏りの発生」です。

ひび割れやはがれが起きると、防水シートや下地材の劣化が進み、雨漏りが起きる恐れがあります。

雨漏りが起きてしまうと、修繕工事の他、カビの発生や害虫の繁殖などに対する対処も必要です。

大事なお住まいの寿命が短くなってしまうので、雨漏りや構造部分のカビの発生などは防がなければいけません。

いつまでも快適な住まいで暮らせるように、外壁塗装前の点検と下地処理には注意してください。

塗装NG・注意が必要な外壁があります

塗装では補修ができない場合や、そもそも塗装が不要な外壁である場合があるため、塗装をするのが最適なのかを判断するためにも「塗装前の点検は重要な作業」となります。

①劣化が重症で広範囲にある
②外壁材にジョリパットを使用
③直貼り工法の外壁

下記のページで「塗装できない外壁とリフォーム方法」について詳しくお伝えしていますので、あわせてチェックしてみてください。

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塗装NG・注意が必要|①劣化が重症で広範囲にある

1つ目は「劣化が重症で広範囲にある」場合です。

外壁材に重症なひび割れやはがれが発生しているのなら、またすぐに塗装以外のメンテナンスが必要になる可能性があります。

塗装以外に張り替えやカバー工法というリフォーム方法があるので、そちらを含めて検討するのがおすすめです。

塗装NG・注意が必要|②外壁材にジョリパットを使用

2つ目は「外壁材にジョリパットを使用」している場合です。

塗装によるメンテナンスが可能ですが、透湿性の高い塗料かジョリパット専用の塗料を使わなければいけません。

ジョリパットは外壁材が、漆喰と同様に「呼吸」をするので、湿気を通さない塗料では膨れやはがれが起きます。

窯業系サイディングなどの外壁材とは選ぶべき塗料が違うことに注意してくださいね。

塗装NG・注意が必要|③直貼り工法の外壁

3つ目は「直貼り工法の外壁」です。

2000年以前に施工されたサイディング外壁の場合、下地材との隙間がない直貼り工法で施工されている可能性があります。

現在では湿気を逃すための隙間がある「通気工法」で施工されていますが、直貼り工法では湿気がたまりやすく、腐食が起こる可能性が高いです。

また、塗装をした際に膨れが起きる可能性もあるため、直貼り工法の場合は、一度しっかり外壁の状態をチェックしましょう。

外壁の状態をチェックした上で、築年数などを含めながら、最適な補修方法を検討するのがおすすめです。

外壁塗装前には点検と下地処理が必須です

今回は「外壁塗装前の点検と下地処理」についてお伝えしてきました。

点検と下地処理をしっかりおこなわなかった場合に起きるトラブルは、次の3つです。

①膨れ・ひび割れ・はがれの発生
②塗装工事が無駄になる
③雨漏りの発生

外壁塗装は100万円近く、またはそれ以上かかるような大きな工事なので、失敗のないように進めたいですよね・・・。

当店では無料で外壁点検を実施しています。

点検の際に、必要な補修についても細かくチェックしますので「失敗しない外壁塗装工事」にするために、是非ご活用ください。

👉外壁の無料点検についてはコチラ

兵庫県姫路市で、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理なら命成塗装店にお任せください。自社施工で相場より低価格。長持ち、高品質な施工をお約束します。

-Ku-

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この記事を書いた人

命成塗装店 命成塗装店 代表 井寄 誠司

外壁塗装、屋根塗装、防水工事の専門店、株式会社命成塗装店です!
地元、兵庫県姫路市で塗装一筋、創業15年以上地域密着店として、「正しい技術」「どこよりも親切・丁寧」をモットーに誠心誠意対応しております。
おかげさまで、累計5000棟以上の実績となり、1つ1つの工事の中にあるお客様との出会いを今でも大切にしています!
絶対に後悔させない、塗装リフォームをご提案致します。無料見積り、無料診断、ぜひお気軽にご相談ください!

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