大手ハウスメーカーと職人店を比較すると?

大手ハウスメーカーと職人店の違い
塗装業者の選定時に、一番悩むのが「大手のハウスメーカー」「地域密着の職人店」どちらに依頼するかではないでしょうか?
業者選びの参考になるよう、それぞれの特徴について比較した解説をしていきます。
大手ハウスメーカーのメリット
①たしかな実績と歴史がある
会社によりますが、大手ハウスメーカーは歴史の長い場合が多く安定感があるので、契約途中に倒産するといったトラブルはほぼ皆無でしょう。
②ブランドの安心感

TVCMや街の広告などでよく見かける、名前が知られた大手ハウスメーカーは親近感や安心感が高いです。地域の職人店と比べて、不安なく安心して任せることができます。
職人店のメリット
①費用が抑えられる
職人店は問い合わせの対応から実際の施工まで自社で完結することが多いため、下請け業者への余計な費用がかからず全体のコストを抑えることができます。しかし、自社での施工ではなく下請けに回している店もあるので、事前に必ず確認するようにしましょう。
②対応が早い
大手ハウスメーカーの場合、間にある業者が複数あるため、トラブルのやり取りにも時間がかかり、2週間以上待たされるといったこともめずらしくありません。
その点地域の職人店は、トラブル時にも素早く駆けつけて対応してくれることが多いです。
また、大手ハウスメーカーの場合、担当部署が細分化しているためトラブル時にどこに連絡していいのか確認する時間が発生する場合が多いです。緊急時にもスムーズにやり取りできるよう、打ち合わせ時にしっかりと確認しておきましょう。
③細かい要望にも柔軟に対応してくれる

大手ハウスメーカーの場合、基本のプランから逸脱した要望は「プランに含まれていない」と断られることが多いです。
その点地域の職人店は、お客様の細かい要望にも柔軟に対応することができます。
大手ハウスメーカーのデメリット
①費用が高くなる
大手ハウスメーカーの場合、間に複数の下請け業者が関わってくることが多いため、その分のマージンを上乗せした分、料金が高くなる傾向がありあります。
②担当者によって能力のバラツキがある
大手ハウスメーカーは規模が大きく、営業や職人ともに数多く所属しています。そのため、担当によって接客の態度や施工の技術に差が出る場合が多く、口コミとは全く違う印象を受けることがあります。この点は相性やめぐり合わせなども絡んできますが、そういうことがあると頭の片隅に置いておく必要があります。
③連絡先があいまい

大手ハウスメーカーは担当部署が細かく分かれている場合が多いです。そのためトラブル時に連絡するのは、実際に施工した下請けの業者とメーカーどちらなのかわからないということが起こります。
職人店のデメリット
信頼できるお店を自分で探す
職人店に依頼する場合に一番重要なのが、そこが信頼できる店かどうかです。職人店にも当然ながら技術力や知識に差があります。
ホームページで雰囲気やおおよその価格を知ることができますが、昔ながらの業者にはホームページはおろか検索してもまったく情報が出てこない場合もあります。
インターネットには無数の業者が存在するので、地域で絞って探しても多くの候補の中から選ぶ必要があります。このような状態から希望にあった1社と出会うのはなかなか骨が折れる作業です。
しっかりと調べて優良な職人店と出会えれば、丁寧で満足のできる工事を大手ハウスメーカーよりも安価に受けることができます。実際に塗装工事をしたという、周りの知り合いから話を聞くなど、アンテナを広く張って信頼できる業者を選びましょう。
自分にはどちらの業者が適しているか
安心感重視なら大手ハウスメーカー
大手なら口コミの数も多いので様々な意見を比較しやすいです。調べるのが面倒な場合でも、大手なら安心感があるので不安を感じることが少ないです。
費用と対応重視なら地元の職人店
優良な職人店を見つけることができれば、丁寧で満足のできる工事を大手より安価にお願いすることができます。口コミや周りの塗装依頼の経験者に話を聞いてみるのも近道です。
当店のホームページにも、実際に塗装を依頼されたお客様の意見を多数のせているので、よろしければぜひ参考になさってください。