姫路市近隣で初めて外壁塗装をされる方へ

目次

外壁塗装をする本当の目的

外壁塗装をする目的は家の見た目を綺麗にすることだけではありません。

本来の目的は、建物を紫外線や雨水から守るバリア機能の維持にあります。

建物にとって水分が一番の天敵です。建物には木材が多く使用されていますが、雨漏りなどによって内部の木材が腐食したりシロアリが発生すると、建物の寿命は短くなってしまいます。

1.雨漏り予防のための塗装工事

お住まいによって外壁や屋根の素材はさまざまですが、いずれの場合でもきちんとした定期的なメンテナンスが必須です。

適切な手入れをせずにいると、ヒビ割れ等の不具合が発生して、そこから雨漏りが発生することもあります。

それぞれの材質には耐用年数が決まっているので、経年劣化することは避けられません。

定期的なメンテナンスは、建物の健康を維持することに欠かせない作業なのです。

2.美観向上のための塗装工事

塗装は雨漏り防止の他に建物の美観の向上にも役立ちます。

どうしても経年劣化で汚れや小さなヒビ割れが発生しますが、汚れを取り除き、ヒビ割れを適切に処理した後に塗料で新たにコーティングすることで、建物の健康を維持することができます。

しかし、なんでも塗装すればいいというわけでなく、材質によっては塗装不可のものがあるので注意が必要です。

塗装屋さんの中にはこういった知識がないところもあるので、どこに依頼するかというのも大事になってきます。

外壁塗装の『塗料』と『費用』について

外壁塗装が初めての場合、どんな塗料を選んだらいいのかわからない方がほとんどだと思います。

塗料の選び方と費用の考え方、必要な工事内容について見ていきましょう。

耐用年数特徴相場価格
シリコン10年前後一般的な塗料50~60万円前後
ラジカル12~15年フッ素クラスの耐久性60~70万円前後
フッ素13~16年耐久性が高く汚れに強い70~80万円前後
無機15~20年耐久性が最も高い80~90万円前後

基本的に塗料は耐用年数が高くなるほど価格も高くなります。

10年で塗り替えるのか、20年で塗り替えるのかによってもトータルコストが変わってきます。

ご予算などの問題もあるかと思いますが、一度の塗装だけで考えるのではなく、長期的に見た場合も考慮してリフォーム計画を立てるようにしましょう。

10年おきに塗り替えをする場合、20年おきに塗り替える場合と比べて、足場代などの付帯工事費用も倍になります。塗料代だけに目が行きがちですが、こういったことも考慮した検討が大切です。

外壁塗装と屋根塗装はセットで行うのがオススメ

外壁塗装を行うとき、屋根も同じタイミングで塗装するのがオススメです。

塗装工事の際には、ほとんどの場合、職人の安全を確保するために足場を架設します。
足場は工事ごとに建てますので、外壁と屋根を別々に塗装すると、その都度足場代がかかってしまいます。
工事をまとめて行うことで、足場代を1回分で済ませることができます。

1回の工事あたりの工期は長くなってしまいますが、約15〜20万円かかる足場代が節約できるのはメリットだと思います。

その際、屋根の塗料のグレードは、外壁より一段階高いものを選びましょう。
屋根は紫外線や風雨を直接受けるため、外壁よりも劣化のスピードが早いです。

より高品質な塗料を屋根に使うことで、屋根と外壁の次回メンテナンスのタイミングを同じくらいにすることが出来ます。

業者選びのポイント

業者によって技術や知識に差がある、玉石混淆なのが塗装業界の怖いところです。

当社のお客様の中にも、他店にお願いして失敗したという方が何人もいらっしゃいます。

外壁塗装を検討している方に、失敗しない業者選びのポイントを教えます。

1.地元で実績があるか

その地域で実績があるかというのは、選ぶ上での大きな判断材料になります。

見積もりを取った、または取ろうとしている会社のホームページを見てみましょう。

外壁塗装工事の施工事例や、お客様の声などのコンテンツはありますか?

業者の顔やお客様のお顔を、写真で見ることができるところは信頼度が高いといえるでしょう。

地元での実績が多く、信頼できそうな業者を選ぶようにしてください。

2. 自社施工かどうか

大手ハウスメーカーなどに依頼すると、工事は下請けの業者が行うことになります。

すると、下請け業者にも利益が発生するため、工事費用がその分割高になってしまいます。

自社施工であれば、このような中間マージンが発生することはないため、ご負担を抑えることができます。

下請けは当社のような地元の施工店がほとんどですので、費用が安いからといって品質に問題はありません。

3. 保証が充実しているか

トラブルが発生した際の保証が充実しているかも業者選びのポイントです。

メーカー保証以外に自前の工事保証があるかどうかは確認しておくといいでしょう。

また、第三者による検査と保証がセットになった保険に加入できるようになっていると安心です。

第三者によるチェックを自信を持って受けられるということは、品質に自信を持っている証拠だからです。

4.相見積もりで比較する

業者を選ぶ上で一番重要なのが『相見積もりを取ること』です。

1社だけで検討すると、提示されたものが適正かの判断ができません。

最低でも3社から見積もりを取って、価格や工事内容を比較するようにしてください。

✔ 算出している塗装面積が違う
✔ 見積もりの項目がそれぞれ違う
✔ 同じ塗料でも金額の差がある

比較していると、このような違いが生まれると思います。

そんな場合は次の3つのポイントをチェックしてみてください。

相見積もりのチェックポイント

見積もりに施工内容が詳細に書いてあるか?

塗装の見積もりには専門的な用語も多いので、ひと目で内容が理解しづらいかもしれません。
しかし、項目が分かれていなく、〇〇一式などとしか書かれていない場合は要注意です。あとで追加費用が発生する場合が多いです。
当店では各項目ごとに詳細に費用を記載しています。

塗装面積はきちんと計測しているか?

塗装面積を建坪でざっくり出すような業者は、見積もりの時点から手抜きが始まっています。
当店では、図面、および実測で正しい塗装面積を出しており、そこから必要な材料を算出した上で、お見積りをしています。

付帯部の塗装について記載があるか?

付帯部とは、雨どいや破風、庇、幕板といった、外壁でも屋根でもない箇所のことです。
当然塗ってくれるだろうと思っていたら、付帯部は見積もりに含まれておらず対応してもらえなかった…などということがないように、付帯部についてもしっかり確認しておきましょう。

見積りに対する説明が丁寧か?

ざっくりとした見積もりで、金額や塗料の話ばかりするという業者は注意したほうがいいです。
当店では項目ごとに、どのような工事か、なぜこの材料を使うのかなどを点検結果を元にご説明しています。
その他に保証の有無なども確認しておくと安心です。

当店では、現地調査、お見積りのご提示の際、当社代表の塗装職人井寄、もしくはベテランスタッフが、お客様にご理解いただけるよう、丁寧にご説明します。なんでも遠慮なく聞いてくださいね!

お客様への3つのお約束

①強引な営業は一切しません!

②必要のない工事は勧めません!

③保証期間は無償で対応します!

お問い合わせ・お見積りはコチラ

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